
『まさにブラックな笑い。』
「黒笑」タイトルそのまま、ブラックな笑いがちりばめられています。
個人的には、子供をターゲットにした玩具業界の企みを拒みつつも、
結局は玩具メーカーの企みにハマっていってしまう「臨界家族」。
女の見栄とそれによって良い様に踊らされてしまう、お人好しの男性を
風刺した「ストーカー入門」が好きです。
他にもいろいろありますが、どの作品も短いながらに濃い「黒笑」が盛りだくさん。
「爆笑」はしなくても、思わず「ニヤリ」としてしまいます。
東野氏の「白夜行」や「さまよえる刃」などの重い作品の後の毒消しに最適です。