『下巻まで読んでしまった・・』
ミカのヒロに対する思いって、大したことないんですね。
相手の男が自分を好いている(と思う)
から相手にしたんでしょう?
こんな恋愛したい、なんていう人が多いでしょうけど
自分が汗水垂らさなくて済むし楽でいいもんね。
まあ、現実ではありえませんが。
それに、男が性行為を求める=愛している
と思い込んでいるところが素晴らしい。
作者、男なめすぎ。男性とまともに恋愛して
付き合ったことないでしょうね。
純愛をテーマにするなら、愛あってのセックスにすべきです。
セックスをするから愛がある、って本末転倒じゃないですか?
主人公は軽々しく体を許すが
そんな感覚を持っているのなら、男にカモにされるのが
オチですよね。
本当に彼女を思う男なら、中出しはもちろん、図書館だの
公共の場で性行為なんてしないし、自分の彼女を守ろうと
するがために他の人間をコケにはしないはずです。
その点、優は出来た人間でした。愛する人のために身を引いた。
そんな彼の方に多くの同情があって当然です。
けれど、ヤリマンミカにはそんなまともな男は退屈すぎて
合わなかったんでしょうね。
トンデモ王子のヒロじゃないと物足りないんですよ。
主人公である本人の想いが薄く
自分を好いていた男が一途でそしてセックスを楽しんだ
そんな薄っぺらな物語に感動もヘッタクレもありません。
重病、レイプ、流産を軽く見すぎです。
何かと矢鱈に詰め込んで、かえって物語を安っぽくしている
ことに気がつきませんかね。
読んだ当初は、何だ馬鹿らしいとしか思いませんでしたが
時間がたつに連れて、この物語の品のなさや非情さに
怒りすら覚えてきます。
最後に妊娠したのが誰の子供か判明しませんでしたが
すくなくともヒロさんの子供ではないでしょう。
誰の子なんでしょうかね?