『最初の一文を(縦に)読んだとき、熱いものが頬を伝った。涙だ。』
だいすきな作家の新作。
さっそく本屋へと足を向けた。
苦しい時、悲しい時、いろいろあった。
杉花粉のせいじゃない、この文のせいなんだ。
手の隙間からこぼれる液体。これは何?
よみがえる完全傑作。
目頭が熱くなるような文体で綴られる干支忍のすべて。
まずは読んで欲しい。手にとって欲しい。
千回読んで擦り切れた背表紙が本棚の哀愁を思わせる。
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煙になった恋空は、きっと成仏したのさ。スイーツ。